・室内遊びでどう接したらいいのかな?
このようなお悩みはないでしょうか?
最初のうちは、子どもたちの名前、どのような性格なのかわからないと思います。
子どもたちも同じように、あなたのことを どんな大人(指導員)なのかわからないのです...
お互いどう接して良いのかわからない状況なんですね。
室内遊びの時間に子どもたちに声かけしたり、一緒に遊ぶことで、コミュニケーションが取りやすく、仲良くなれて信頼関係も築きやすくなります。
あなたのことを理解してもらうためにも、まずは子どもたちと遊んでみてくださいね。
子どもは一緒に遊んで、楽しさを共感してくれる指導員さんが大好きです。
今回は「学童保育の室内遊びと子どもとの接し方」についてお話しますね。
学童保育の室内遊びの種類
施設によって、遊ぶおもちゃは様々かと思いますが、私が勤めている学童保育で人気のある室内遊びをご紹介します。
トランプ
昔から親しまれているトランプは、今でも子どもたちに人気です。
トランプは、2人でも大人数でも楽しめるのがいいですね。
よく遊んでいるゲームは、ババ抜き・スピード・神経衰弱・ぶたのしっぽ などです。
カードを出し切る早さを競う「スピード」は、子どもたちは得意なので、私が真剣に挑んでも負けてしまいます。
将棋
将棋ブームの影響でしょうか。最近将棋している子が増えたように思います。
子ども向けの将棋には、駒に進み方が矢印で書いてあるのでわかりやすいですね。
私は将棋のルールがよくわからないのですが、「将棋しよう!」と誘ってくれる子どもはルールをよく知っていますので、教えてもらいながら遊んでいます。とても熱心に教えてくれますよ。
オセロ
オセロはどこの学童保育にも置いている人気の遊びです。
将棋よりもわかりやすいルールなので、一年生の子もよく遊んでいます。
年上の子が一年生と対戦する時には「ここに置いたらタテとナナメが取れるよ」と教えてあげたり、石をひっくり返すのを手伝ってあげたりしています。
折り紙
折り紙は、女の子に人気です。
折り紙の本を見ながら、いろんな種類の作品を作っています。
「上手ね~!」「一緒にしてもいい?」など声をかけやすい遊びです。
また、子どもの方から「ここどうやって折るの?」と聞かれることが多いのも折り紙です。
レゴ・LaQ(ラキュー)
レゴやラキューは子どもたちに大人気です。毎日わいわい楽しそうに遊んでいます。
作り方の本を見ながら作っている子、自分が作りたいものを考えながら作っている子、みんな夢中になって楽しんでいます。
仕上がった作品を「見て~!」と誇らしげに見せてくれると、こちらまで嬉しくなります。
室内遊びが終わると片付けないといけないので、子どもからリクエストがあれば作品の写真を撮ってあげています。
流行っている遊び
上記以外でも人気の遊びはたくさんありますが、最後に私が勤めている学童保育で流行っている室内遊びをご紹介します。
その遊びは「けん玉」です。いま「けん玉検定」が行われていて、子どもたちは様々なレベルの技に挑戦しています。
他の学童保育でも「けん玉検定」を行っている所が多いようですね。
さぁ~指導員の前で本番!指導員も子どもも緊張する瞬間です。
息を呑んで見守ってくれる友達もいて...
見事に技が出来た時には、「やった~!」とみんなと大喜び!
何だか子どもたちとの距離が縮まったようで嬉しくなります。
学童の室内遊びの子どもとの接し方のコツ
はじめにもお伝えしましたように、子どもたちは一緒に遊んで、楽しさを共感してくれる大人(指導員)が大好きです。
自分の気持ちを受け入れてくれて、認めてくれる人がいる。という大きな安心感につながります。
学度保育の室内遊びで大切なことは、
子どもの遊びに興味津々! 子どもと一緒に遊ぶのが楽しい!
と遊びの中で子どもたちに伝えること。
塗り絵でも折り紙、けん玉など、やりたい事を達成した時には、
「やった~!」「すごい!できたね~!」「がんばったね!」
と声をかけ、ぜひ一緒に喜んであげてくださいね。
きっと子どもたちとの距離がぐっと縮まると思います。
子ども同士でトラブル発生!どう対処したらいい?
・どう対処したらいいのかな?
学童保育の室内遊びで、友達同士でトラブルが発生することがよくあります。
「おもちゃを独り占めして貸してくれない!」
「ゲームのルールを無視する!」
「遊んでいるのに邪魔してきた!」
「注意したのに聞いてくれない!」
原因は様々ですが、だんだんエスカレートして言い争い、つかみ合いのケンカになることがあります。
このような状況になった場合、
何が原因だったのか、まずはお互いの話をよく聞ききます。
子どもは話すことで、徐々に気持ちも落ち着いてくることが多いです。
ただ、新米指導員さんは、ケンカの仲裁に入って、叱ったり、注意したりするのは、なるべく控えた方がいいです。
なぜなら、子どもとの信頼関係が築けていないうちは、あなたの言葉を素直に受け入れないからなんですね。
また、トラブルによっては保護者の方に電話や連絡帳で報告する必要があります。
何かトラブルが発生した時は、学童保育の先輩指導員さんに状況を説明し、お任せするのが良いでしょう。
まとめ
今回は、室内遊びでの子どもとの接し方と仲良くなるコツをお伝えしました。
【新米指導員さんの悩み】
- 子どもたちと仲良くなりたい!
- 室内遊びで子どもとどう接すればいい?
【室内遊びの子どもとの接し方のコツ】
まずは、子どもたちと一緒に遊び、コミュニケーションを取ることを優先に接してみましょう。
学童の新米指導員さんは、戸惑うことたくさんあると思います。
まずは、子どもたちと一緒に遊び、コミュニケーションを取ることを優先に考えてみましょう。
そうすることで、子どもたちとの信頼関係を築くことに繋がります。
「遊ぼ~!」と、子どもたちから言ってくれるようになったら、とっても嬉しい気持ちになれますよ。やりがいのある仕事だと思います。頑張ってくださいね!
今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!