千葉県鋸南町に植えられた河津桜が「頼朝桜」として毎年楽しませてくれています。
2022年1月24日、千葉県鋸南町は早咲き種「頼朝桜」の開花宣言 をしました。
厳しい寒さが続きますので、鋸南町の情報によりますと、宣言後は開花が遅れているようです。
2022年3月5日(土)に予定されていた桜まつり「里竹灯篭まつり」は、新型コロナウィルス感染の影響で中止になり残念ですが、桜は今年も綺麗に開花しますので楽しみですね。
今回は、「頼朝桜2022の開花状況・見頃は?千葉の河津桜の由来は?鋸南町の読み方は?」という内容でご紹介していこうと思います。
頼朝桜2022の開花状況・見頃は?
頼朝桜2022の開花状況は?
先ほどもお伝えしましたように、2022年1月24日に「頼朝桜の開花宣言」がされましたが、その後は開花が遅れているようです。
開花宣言のタイミングは、鋸南町役場の正面の標準木に5輪以上の開花が確認された時だそうです。
2022年2月22日現在の開花状況は、3分から5分咲きだそうです。
開花宣言から約1ヶ月経ちますが、情報通り開花が遅れているようですね。満開まであと少しでしょうか。
2022年の開花状況がわかり次第、こちらに記載していきますね。
頼朝桜2022年の見頃は?
開花宣言された頼朝桜の見頃はいつになるのか気になりますね。
今年2022年と2021年の開花情報を調べましたが探せなかったので、保田川頼朝桜の里 竹灯篭まつりの公式サイトを参考に、一昨年2020年の開花状況・見頃をまとめてお伝えしておきますね。
- 2020年1月20日 開花宣言
- 2020年1月24日 どの桜の木も数輪
- 2020年2月6日 保田川沿い:ピンクのベールが色濃くなる。権現橋・天王橋・川の北柄は3分から5分咲き
- 2020年2月15日 天王橋~権現橋周辺:7部~満開近い、長狭街道沿い~保田川上流:3分~7部咲き
- 2020年2月21日 保田川は満開。権現橋付近~長狭街道沿い~中田橋付近は満開
- 2020年3月5日 保田川沿いは葉に変わる
昨年は暖冬でしたが、今年は寒さが厳しかったので満開の時期も遅れそうですね。
鋸南町に植えられている頼朝桜は14,000本が植えられています。
多く植えられている場所は、保田川に約600本 、佐久間ダム公園には約400本 、佐久間川には約400本 です。
2019年の台風で被害を受けて3分の1ほど減ってしまったそうですが、2020年から寄贈された早咲きの河津桜300本を植栽したり、地元では「頼朝桜」を復活させようと努力されているようです。
頼朝桜の由来は?
頼朝桜の頼朝は「源頼朝」を意味するのでしょうか。名付けた由来が気になります。
調べてみましたら、相州石橋山の合戦で敗れた源頼朝が真鶴から小舟で逃れた地が千葉県鋸南町竜島だそうです。
鋸南町で再起を図り鎌倉入りを果たしたという史実にちなんで、鋸南町に植えられた河津桜を「頼朝桜」と名付けられました。
そういった由来があるのですね。鋸南町が頼朝桜を守ろうという気持ちがよくわかります。
鋸南町の読み方は?
鋸南町と検索すると、鋸南町の読み方が気になる方が多かったようですので記事にしてみますね。
まずは読み方をお伝えします。
鋸南町の読み方は、きょなんまち です。
「鋸」は 「のこぎり」の意味ですね。鋸南町はのこぎりと関係が深いのでしょうか。
気になって調べてみましたら、鋸南町には「鋸山(のこぎりやま)」があるようです。
鋸山は、昔は上総国と安房の国の国境だったのですね。
高い山では無さそうですが、山頂が鋸の歯のようになっていることから「鋸山」と名付けられたのが由来のようです。
山頂からの眺めは絶景で、百尺観音、石仏、千五百羅漢が有名です。
中でも気になったのは、「ラピュタの壁」です。
鋸山を登っていると石切場跡が所々に残っていて、その中に「ラピュタの壁」と名づけられて、ジブリの世界のようだと評判になった景観を見られる場所があるそうです。
調べれば調べるほど、鋸南町に興味津々です。「頼朝桜」の見頃に一度行ってみようと思います。
まとめ
今回は「頼朝桜2022の開花状況・見頃は?頼朝桜の由来は?鋸南町の読み方は?」についてご紹介しました。
地元の方々が愛する「頼朝桜」 一足早く咲く美しい桜をぜひ見に行ってみてくださいね。