目黒川(めぐろがわ)の桜は、東京でBEST3に入るお花見の名スポットです。
ライトアップの時期や桜の季節は多くの人で賑わっています。
満開の時期はほんとに見事な景観ですよ。
目黒川の桜の見頃は3月下旬から4月上旬
2021年3月27日・28日に開催される予定だった「第16回目黒イーストエリア・桜祭り」は中止になりましたが、今年も桜は綺麗に咲くことでしょう。
東京の桜の名スポットだけあって桜の時期になると毎年テレビで紹介されていますので、今年こそ行きたい!と思われる方もいらっしゃると思います。
そこで、今回は「目黒川の桜2021どこからどこまで?散策コースと最寄り駅・混雑状況をチェック!」という内容でご紹介していこうと思います。
また、2021年だからこそ知っておきたい「混雑をなるべく避ける散策コース」も合せてお伝えしますね。
目黒川の桜2021どこからどこまで?
目黒川は、世田谷区→目黒区→品川区→東京湾へと注ぐ約8キロの川になります。
詳しく書きますと、世田谷区三宿の東仲橋付近で北沢川と烏山川が合流して目黒川となり、品川区の天王洲アイル付近で東京湾へ注いでいます。
ところどころに桜並木が有り、桜の季節には大勢の花見客が訪れる事でも有名。
どこからどこまで桜が咲いているのか気になりますね。
目黒川の所々に桜並木がありますが、多くの花見客が訪れるのは、
東急田園都市線「池尻大橋駅」付近から東急電鉄目黒線「目黒駅」付近の亀の甲橋までです。
約3.8㎞に渡り約800本の桜 が咲き誇っています。
普通に歩くだけでも約1時間ほどかかりますので、美しい桜を見ながらのんびり歩きますともう少し時間がかかるかと思います。
最寄り駅別のおすすめスポットと混雑状況
目黒川沿いの3.8キロには見事な桜並木が続きますが、先ほどもお伝えしましたように徒歩で1時間程度、往復で2時間以上かかります。
目黒川の桜を気軽に楽しみたい方に向けて、最寄り駅別のおすすめスポットをお伝えしますね。
中目黒駅から桜を楽しむ
東急東横線・東京メトロ日比谷線の「中目黒駅」付近は目黒川の桜の有名スポットです。
中目黒の駅から徒歩1分ほどで目黒川に着きますので、上流の池尻大橋駅方向に向かって歩くのがおすすめです。
この辺りは川幅が狭くなっているので、桜の見頃の頃には両サイドの桜の枝が重なり合ってちょうど桜のトンネルのようになり、辺り一面が桜色で染まるような一番見ごたえのあるスポットです。
中目黒辺りから大橋の手前までは橋が架かっていますので、橋の上から写真撮影されている方もたくさんいらっしゃいます。
混雑状況は?
さすがの名スポットだけあって、桜の見頃の時期は大変混雑します。
例年では、中目黒の駅の改札から混雑していて交通整理がされるほどです。
電車に乗っていると「中目黒駅からは混雑しています」と車内アナウンスされていたりします。
中目黒~池尻大橋はおすすめですが、混雑を覚悟しておいた方がいいでしょう。
目黒駅から桜を楽しむ
JR山手線・東京メトロ南北線・東急目黒線・都営三田「目黒駅」から上流に向かって散策するのもおすすめです。
目黒駅から目黒川まで徒歩5分ほどです。
混雑状況は?
目黒駅辺りは川幅が広くなっていますので、比較的のんびりと歩きながら桜を楽しむことができます。
上流に向かって歩いていきますと、先ほどお伝えした中目黒駅辺りの名スポットに着きますので、ここまで来ますとやはり混雑しています。
混雑を回避できる最寄り駅は?
先ほどもお伝えしましたように中目黒駅は大変混雑します。
人混みが苦手な方はお花見を諦めたくなりますね。
混雑回避できる駅はないか色々調べてみましたら、3駅があることがわかりました。
池尻大橋駅と五反田・大崎駅です。
池尻大橋駅は目黒川の上流にあたり、五反田・大崎駅は下流に位置します。
桜が見頃で中目黒が混雑している時でもこの3駅で降りると比較的空いているそうです。
実際にお花見に行かれた方は、「ゆったり楽しめた」「比較的空いていた」「それほど混雑していなかった」ということでした。
混雑を避けたいのであれば、池尻大橋駅と五反田・大崎駅から楽しまれると良いようですよ。
まとめ
今回は、「目黒川の桜2021どこからどこまで?おすすめスポットと最寄り駅・混雑状況をチェック!」についてご紹介しました。
目黒川は東京でもナンバーワンとも言われる桜の名所です。
有名な所は桜が綺麗だけど、混雑が気になるところで、行こうかどうしようかと迷っている方も多いかと思います。
中目黒周辺は確かに混雑していますが、目黒川の桜並木は3.8キロもありますので、混雑を回避してのんびり楽しめるスポットもたくさんあります。
ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。